男が惚れる男の生き方!渡哲也さん
こんにちは大竹です。
先日俳優の渡哲也さんが亡くなったとのニュースを見ました。
僕の世代は、西部警察や太陽にほえろ、大都会など、まさにドンピシャ世代!
昭和の、偉大な、大好きな俳優さんが亡くなりました。
テレビでも、その生き方が紹介されてましたが、素晴らしい方だったんですね。
誰に対しても、同じように、席を立って「はじめまして渡です」挨拶する。
みのもんたさんが駆け出しのアナウサーだった頃、渡さんが、そうそうたるメンバーで銀座で飲んでいて、みのさんが挨拶に行った時・・
席をたって、挨拶してくれたのは渡さんだけだったそうです。
そんなエピソードを読みました。
僕がとても記憶にあるのが、石原プロの映画撮影中に、事故が起きて、見学に来ていた一般の人がケガをして、即撮影中止になり・・マスコミが大騒ぎ!!
翌日の朝一に渡さんが、土下座して、ケガをされた方に謝罪されたそうです。ケガをされた方は、映画を楽しみにしていて「是非撮影を続けて、映画を公開してください」と渡さんに頼んだそうですが、渡さんは中止を即決定!!
その後の記者会見で、「ファンの方あっての我々ですから・・その大切なファンの方を傷つけて、映画撮影を続けるという選択は僕にはありません」と・・
キッパリ!
不祥事が起きた時の、上司の在り方の見本のような人で、その対応を誰もが絶賛していたことを思いだしました。
あの映画は、裕次郎さん亡き後の石原プロの悲願で、叶うことはなかったですね。
若い俳優のために土下座までし、損失を被り、石原裕次郎さんと共に、裕次郎さん亡き後は、残された俳優さんたちのために、最後の最後まで、忠義を貫き
大震災では、炊き出しなど、、ボランティア活動で被災者を励まし・・ホテルは被災地に迷惑になると、取らず 1週間風呂にも入らず、寝袋で過ごしたそうです。
舘さんが、神田さんが「心から尊敬する人」
誰からも慕われ、尊敬されて、素敵な方だったのだと改めて感じました。
人は自分が良くなり、偉くなり、地位も名誉もお金も手にすると変わる人がいます。
知らず知らずのうちに、慢心となり、態度となり、言葉になり・・傲慢になり、わがままになり・・
周りからチヤホヤされ、そうやって失敗する人!僕もこれまで何人も見てきました。
けど・・渡さんは違ってたんですね。
亡くなった裕次郎さんがそうだったのでしょう。
誰に対しても同じように接する。
偉ぶることなく、席をたって敬語で挨拶する。
人として謙虚さ、まっすぐさ、
人間として、生き方が素敵ですよね。
悪く言う人「ゼロ」
常に自分より、周りの人を大切にする「気配り」の人だったでそうです。
思いやりの人だったそうです。
渡さんの生き方、僕も「こんな生き方をしたい!!」
その見本のような素敵な俳優さん
尊敬に値する、素晴らしい方だったんですね。
記事を読んでいて涙が出てきました。
昔、小学校の頃、プレゼントで、西部警察の団長が乗っていたラジコン、車を母親に買ってもらったことを思い出しました。
今日は渡さんについて書きました。